@article{oai:osaka-aoyama.repo.nii.ac.jp:00000172, author = {藤原, 正恵 and 江口, 秀子 and 葛場, 美那}, journal = {大阪青山大学看護学ジャーナル, Nursing Journal of Osaka Aoyama University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、成人看護学実習Ⅱ(急性期)における周手術期看護特有の学びを明らかにし、今後の実習のあり方について学内演習を踏まえて検討することである。 研究方法は、A大学健康科学部看護学科の3年生で本実習を終了し、研究の趣旨に同意した学生75名の実習終了後のレポートを分析した。 その結果、学びは、【手術療法が患者・家族に及ぼす影響】【包括的なアセスメント】【周手術期の特徴を踏まえた援助】【退院に関する認識】の4カテゴリと15サブカテゴリに分類できた。これらの学びの要因として、手術見学や受け持ち患者の選定を工夫したことが影響していると考える。また、学生は患者との信頼関係の構築により多面的な情報取集の必要性を学んでいたことから、学生と患者との関係性が向上するように指導していくことが重要である。さらに、学生の知的好奇心や刺激を高めるような声掛けや質問も学びを促進させるために必要である。 今後は、学生の学びを深化させるためにカンファレンスを有効に活用すること、実習前に実践できる知識の統合や発展につながる学内演習のあり方を検討する必要がある。}, pages = {58--68}, title = {成人看護学実習Ⅱ(急性期)における学生の学び―実習終了後のレポートからの分析を通して―}, volume = {2}, year = {2018}, yomi = {フジワラ, マサエ and エグチ, ヒデコ and クズバ, ミナ} }