@article{oai:osaka-aoyama.repo.nii.ac.jp:00000173, author = {杉原, トヨ子 and 西地, 令子 and 古田, 豊子 and シルバ, 寿子 and 道廣, 睦子}, journal = {大阪青山大学看護学ジャーナル, Nursing Journal of Osaka Aoyama University}, month = {Mar}, note = {本調査は高齢者の死生観に基づくケア方向性について、ニュージーランドと日本との比較検討をすることで、福祉先進国の実態から将来的な展望を見出すことを調査研究の目的とした。質問項目は4つの「現状の生活に対する認識」「宗教的関わりに関する認識」「死に対する認識」「死後に対する認識」(以下「死生観等」)に分類して調査した。ニュージーランドと日本の高齢者における死生観等を比較した結果、「現状の生活に対する認識」および「死後に対する認識」に有意な差が認められた。一方、「宗教的関わりに関する認識」と「死に対する認識」には有意な差がなかった。これは、高齢者の死生観等は、各国の社会的背景の影響を受けながらも、個々の社会的地位や人生経験を通しての認識であることを示した。したがって、ケア専門職として彼らの死生観を把握し、個々への関心を持って一人ひとりの思いを傾聴することが必要であることが再認識された。}, pages = {69--77}, title = {ニュージーランドの高齢期に内在する生と死に対する態度-わが国の高齢者の死生観との比較から-}, volume = {2}, year = {2018}, yomi = {スギハラ, トヨコ and ニシチ, レイコ and フルタ, トヨコ and シルバ, トシコ and ミチヒロ, ムツコ} }